管理職のためのパワーハラスメント防止研修を実施しました
合同社内研修において、管理職の方々を対象とするパワーハラスメント防止研修の講師を務めさせて頂きました。
ご多忙の管理職の方々を対象とする研修会は、ご調整が大変でいらしたと思いますが、管理部門の方々のご尽力により実現しました。
今回は、Googleフォームを利用して、受講者の方々に事前アンケートをお願いしました。ハラスメントに対して、どんな意識を持っていらっしゃるのか、困りごとは何かをお聴きして研修準備に臨みました。
今回のコンテンツは、以下の通りです。
コンテンツ
(前半)
- 1.オリエンテーション
- 2.ハラスメントの基礎知識
- 3.パワハラ該当性の判断を学ぶ
(後半)
- 4.ハラスメントの予防について
- 5.グループワーク
- 6.まとめ
オリエンテーションでは、「本日のゴール」(今日の研修で目指すもの)と事前のアンケート結果の二つを共有し、学びの準備を整えて頂きました。
ハラスメントについては、多くの方々から「どのような対応がパワハラに該当するのか?」という質問を頂戴します。今回の研修では、裁判例におけるパワハラ該当性の判断基準を具体的にご紹介し、管理職として部下を指導される際のポイントをお伝えしました。
グループワークでは、パワハラアウト事例の上司と部下のやり取り、パワハラの相談を受けた上司の事例から、改善点を探す作業を行って頂きました。
時間が足りない位、熱心にディスカッションして下さる様子を拝見し、コロナ禍が一定程度落ち着き、グループワークを行える状況になったことを本当にうれしく思いました。